「口座はできた。でも、何を買えばいいの?」
これ、NISAあるあるです。
私も口座を開設してから数日、ログインしたまま何もできずにいました。選択肢が多すぎて、どこから手をつければいいかわからなかったんです。
今回は、アラフィフの私が実際に選んだファンドと、その選び方の基準を紹介します。
まず「ファンド」って何?
ファンド=投資信託のことです。
たとえるなら、みんなでお金を出し合って、プロに運用してもらう仕組み。
自分で株を一つひとつ選ばなくていいので、初心者向きです。
NISAで買えるのは主に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類がありますが、初心者はまずつみたて投資枠だけ使えばOK。
ファンドの選び方、3つの基準
基準①:手数料(信託報酬)が安いもの
ファンドには、毎年かかる維持費のような「信託報酬」があります。これが高いと、じわじわ利益が削られます。
目安は年0.2%以下。できれば0.1%台を選びましょう。
基準②:「インデックスファンド」を選ぶ
ファンドには大きく2種類あります。
| 種類 | 説明 | 手数料 |
|---|---|---|
| インデックスファンド | 市場全体に連動して動く | 安い(0.1〜0.2%台) |
| アクティブファンド | プロが銘柄を選んで運用する | 高い(1〜2%台) |
長期運用では、インデックスファンドの方が成績が良いことが多いというデータがあります。
初心者はインデックス一択で十分です。
基準③:「全世界株式」か「S&P500」を選ぶ
インデックスファンドにも種類があります。よく比較されるのがこの2つ。
| 全世界株式 | S&P500 | |
|---|---|---|
| 投資先 | 世界中の株 | 米国の大企業500社 |
| 分散度 | 高い | 米国に集中 |
| 過去の成績 | 安定 | 高め(ただし米国次第) |
どちらでも大きな差はありません。
「分散させたい」→全世界株式、「シンプルにしたい」→S&P500、という感覚で選べば十分です。
私が選んだファンド
いろいろ調べた結果、私は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」にしました。
通称「オルカン」と呼ばれる、投資家に人気のファンドです。
- 信託報酬:年0.05775%(業界最安水準)
- 投資先:世界47カ国・約3000銘柄
- 純資産:4兆円超え(多くの人が使っている安心感)
「とにかく手間をかけずに、世界中に分散して長期投資したい」という私の方針にぴったりでした。
ファンドの探し方(楽天証券の場合)
- ログイン後「投資信託」→「ファンドを探す」をタップ
- 「つみたてNISA対象」にチェックを入れる
- 検索窓に「eMAXIS Slim 全世界」と入力
- 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選ぶ
これだけです。
「これ1本だけで大丈夫?」
大丈夫です。
オルカン1本で、世界中の株に分散投資できています。むしろあれこれ買い増すより、1本をコツコツ積み立てる方が長続きします。
投資の世界では「シンプルイズベスト」がよく言われます。50代からのスタートなら、余計なことをしないのが一番の戦略だと思っています。
まとめ
- NISAで買うのは「インデックスファンド」が基本
- 手数料(信託報酬)は年0.2%以下を目安に
- 「全世界株式」か「S&P500」どちらかを選べばOK
- 迷ったら「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が定番
- 1本だけ選んで、コツコツ積み立てるのが一番続く
次回はいよいよ、毎月いくら積み立てるかの話をします。
無理なく続けるための金額の決め方を、家計の実例を交えながら紹介しますね。
このブログでは、40〜50代が無理なくお金を育てるヒントを発信しています。

